手作業から機械化へ!ものづくり補助金を活用したボトルネックの解消!

事業所名ソーエイドー株式会社
代表者大城宗貞
所在地八重瀬町字玻名城1123番地1-103 
業種食料品製造業
設立2003年11月(創業1993年1月)
電話098-840-7885
担当指導員伊波 幸則

課題

既存・新規の取引先から引き合いを受けているが、商品製造の中で手作業での工程がありホテル側が求める納品数や日程に対応できておらず、売上を取りこぼしている状況が課題であった。

取組内容

コロナ禍に伴い売上激減の経営状況であったが、代表はアフターコロナを見据えたビジネスモデルの見直しを考えていた為、補助金申請の約2か月前から面談を行い現状の課題を整理しながら、無料専門家派遣制度も活用し補助事業計画書作成、見事採択された。

将来の展望

今後は雇用を守りつつ、新たな設備導入に伴う内製化を実現し、コスト削減や製造量アップに取組みコロナを乗り越えていきたいと考えている。

代表者の声

コロナ禍だからこそ、社員を守るために売上を上げる準備が必要だと感じていた。商工会と話していく中で自社の課題がどこにあるのか、ゆっくり考える時間が出来て、計画書作成もスムーズに進めることが出来た。ものづくり補助金をキッカケに様々な支援を今もなお継続して受けており、着々とビジネスモデルの見直しを進めることが出来ている。

経営指導員の視点

コロナを乗り越える為に代表の頭の中には様々な計画があった為、まずは現状の経営状況の把握を行いながら、課題解決に向けてどのように補助金を活用していくのか考えたので、計画書作成はスムーズにいった。補助金の審査加点になる「事業継続力強化計画」も提案し補助金申請前に国から認定を受けたことも採択理由の1つと考える。現在も販路開拓や他の認定制度など継続支援を行い、一緒に考える「伴走型支援」を行っている。