カラベジファーマー研修会を開催しました
新しい土づくり方針・新規取引を目指します!
カラベジファーマー認証者は技術力の向上と認証者間の情報共有を図るため、カラベジ推進員会が実施する研修会に参加することとしています。(要項第 6 条 認証農業者の責務)
コロナ禍のため約3年ふりの開催となった研修会。今年度はカラベジファーマーの新しい土づくりに取組んでいくほか、コープおきなわさんとの新規取引を目指して土壌分析を通じた確かな施肥設計で質を高め安定した栽培と、コープおきなわさん独自の品質保養システムを学び、認証者全体のレベルアップを図っていく予定です。
●第1回研修会 令和5年6月28日(水)
沖縄県農業改良普及センターのご協力のにより、ファーマーの圃場の土壌分析を行いました。実際に分析の一部を体験していただきました。次回は土壌分析診断表をもとに、施肥設計について学びます。
〔カラベジファーマー3つの基準〕
①生産基準
有機物資材による土づくりを基本とし、化学窒素・化学農薬量の削減を目指します
②安全基準
沖縄県の慣行基準の50%削減を目標に栽培管理(防除日誌と施肥日誌)、栽培履歴をしっかり行います。
③環境基準
土壌流出防止など、環境に配慮した持続化可能な農業を目指します
バイオ液肥と堆肥について説明する㈱八重瀬堆肥センターの新里代表(左端)
県南部農業改良普及センター園芸技術普及班の座波班長(右から2人目)